年末に突如「お気持ち表明し合いたいな」と思ったので、それを促すお手紙botを作りました。ruboty-otegami みたいに切り出そうと思ったけど、飽きてきたので公開します。
github.com
ruboty-cronと併用するといいんじゃないでしょうか。
- 月初めに Slack上にてbotが「この人にお手紙をください」と言ってくる
- botにDMでお手紙を書く
- 月末に一斉にお手紙が公開され、Slack上でbotによる報告がなされる
こういう感じでGithub(またはGHE)に公開されます。
なんで指名されるの?
知らない人を知るきっかけを作るためです。
minneは、働く人が多くなってきていて、仕事で関わらない人も多くなってきていますが、その一方でペパボの大切にしてほしいことには「みんなと仲良くする」があり、この仲良くするを実現するためにはまずは知ることから始めるのが重要だと考えています。
しかし、まずは知ると言ってもきっかけがないとなかなか難しく、なんのきっかけがないのに何も知らない人に「ご飯行きましょう!」と声をかけるのはなんだか恥ずかしい。なので、「お手紙botで指名されたのでご飯行きましょう!」のようにきっかけとして利用出来るといいなと思います。
なんで公開されるの?
人が褒めらているのを見るとなんだかこっちも嬉しくなると思っていて、さらには普段人をそんなに褒めないような人が誰かを褒めてるのとか自然とニコニコしちゃうじゃないですか。だから、内容はもちろん書いた人も書かれた人も全部公開します。
また全部公開して全部残すので、全く知らない人のことも誰かが書いたお手紙を読むことで少し知ることができますね。
ひさいちからのお手紙
お手紙botは、普段のやり取りや絵文字だけでは伝わらないお気持ちを表明(言語化/アウトプット)する必要があります。これはペパボがアウトプットを大切にしているからだけではなく、あえて手軽さのない言葉で気持ちを伝えるからこそ伝わる何かに価値があると考えるからです。
このbotが実現するのは、あくまできっかけづくりです。実際に仲良くするのはbotではなく人であるけど、このbotが作るきっかけでよりみんなと仲良くできるんじゃないかとワクワクしますね。ちなみに、このbotは一切運用されていません。
元ネタ:スマイル給公開 | 面白法人カヤック