パルカワ2

最近はFlutterをやっています

20歳の自分に受けさせたい文章講義 を読んだ

なぜ読んだか

文章を書くことが仕事の一部なので良い文章を書きた〜〜いと思って読んだ。2017/2/7に買ってたらしい。

なにを得たか

  • 文章を書くためにまず書く
  • 接続詞を使うことで文章が支離滅裂かわかる
  • 視覚リズム、句読点・改行によって圧迫感をなくす
  • 聴覚リズム、読む時に句点を打つ・言葉の重複をなくす
  • 断定は強い。一方で反感を生むこともある
  • 日常文は導入が大事
  • 主張・理由・事実(順番は問わない)
  • 読者の椅子に座る、N年前の自分または特定の人の椅子
  • 読者は集中して読まない
  • 読者を動かすための納得アプローチ
    • 当事者意識を持たせる
    • 仮説を提示
  • 起承転結: 冒頭に自らの主張とは逆の話を持ってくる
  • 自分でツッコミをいれる
  • 目から鱗は3割
  • 推敲とは編集(切る・貼る・足す)
  • 論理性のチェック、図に出来るか

「話せるのに書けない!」人のための“文章の授業”と書かれていてそもそも話せないんだが…と思いながら読んだ。実際は話せるかどうかは関係なかった。 自分には特に後半が目から鱗が多く学びがありました。

まず書いてリファクタリングしていくという感じで、プログラミングじゃんと思いながら読んでいた。

「後回し」にしない技術 を読んだ

なぜ読んだか

仕事でクォーターの初めにこれをやろうという話をしていても結局できないみたいなことがここ最近続いていて、そろそろ後回しをやめたい気持ちになってきたので読んだ。

なにを得たか

  • 逆算スケジュール
  • 代替案を作る
  • 開始デッドラインを決める

まあそうだねという感じの内容だったんだけど、決心するの部分が主に参考になった。

仕事で理想の形を定義して現状と比較して現状から1歩ずつ進めていくというのはやっている。現状から理想の形にするには、どのように変更していくかを考えるときに、まず現状から次の段階を考えていたけど、理想の形から逆算的にスケジュールを決めるのはやったことがなかったのでやってみようと思った。

またクォーターの初めにこれをやろうと言って毎回できなくなっているのは当然理由があってそういうことが起きるのはしょうがないと思いつつ、そうなりうるのであれば代替案を用意しておけばよかったのかなーと読んでいて思った。

Audible契約した

Audibleは前に一回契約したことあったんだけど、本読んだほうが気になったところをハイライトしやすいし読み返しやすいので本を読む方がいいなと思ってその時は解約した。

それから数年歳を取り、疲労も相まって目がしょぼしょぼ状態になってしまい本を読むのもつらいという状態だったので、目を一切使わず(目を閉じていたり遠くを眺めている状態)本を読みたいと思ったのでAudibleを契約した。

契約したものの興味のある本があまりなさそうと思ったんだけど、ファスト&スローがあったので上巻を聴いた。聴き終わるには上巻だけで通常13 時間半くらいだけど2倍速で聴いたら半分で読み終わると思ったら本を読むよりかなり早いかもしれない。さすがに最初から2倍速は早すぎたので、1.5倍速1.7倍速と徐々に慣らして聴いた。なので8,9時間くらいで聴き終わった感じ。最初から最後までずっと集中して聴いていたかというとそうでもないんだけど、一回読んだ本だからまあそれでもいいかくらいの感じだった。

ダニエル・カーネマンのNOISE上下も6月と7月に更新予定らしいのでKindle買ったけどAudible待とうかな。

クソ長い本を読んだ(聴いた)のに当たり前だけど目が全然疲れなくて夜になっても元気だったので、具体と抽象も聴いた。これは読んだことなかったんだけど、短いし簡単な内容だったので2倍速で寝る前にサクッと聴けた。

ツイートでは読んだと言っているんだけど聴いてた。読んだと言っていいのか悩ましい。

Audibleを聴きながら、目薬をさしたりベランダから遠くのマンションの避雷針やスカイツリーを見つめていたりしていたからか目はかなりマシになった。散歩中とか運動中に良さそう。あとプロのナレーターなので、なんて?がない。倍速でも聞きやすい。

一方で「この図を見てほしい」みたいなことを言われるとすぐ見れないので困る。図を見なくてもわかるようになっている気はしていて、ファスト&スローについては一切見ずに聴いてた。

MacbookProのためにUSB扇風機を買った

最近Google meetで画面共有をしているとNoitonやVSCodeへの文字入力がまともに出来なくなっていた。文字を入力すると10秒くらいあとに反映されるのでめちゃくちゃタイポするし、意味不明な文章になり困り果てていた。

その状況を再現させてアクティビティモニタを眺めているとkernel_taskが1000%とかになってた。

kernel_task は、その機能の 1 つとして、CPU を集中的に使うプロセスの CPU 使用率を下げるというやり方で、温度管理を助けています。つまり、kernel_task は、Mac 本体の温度が高く感じられない場合でも、CPU の温度が上がり過ぎる原因となる状況に対処するプロセスです。それ自体がその状況を引き起こしているわけではありません。CPU の温度が下がれば、kernel_task の活動は自動的に治まります。 kernel_task の Mac CPU の使用率が高い場合 - Apple サポート (日本)

CPUの温度を確認してみたけど65度くらいで盛り上がってるとは思えなかったけど「Mac 本体の温度が高く感じられない場合でも、CPU の温度が上がり過ぎる原因となる状況に対処するプロセス」と言っているので、とりあえず風当てて冷やせばいいんじゃね???と思ったのでUSB扇風機を買った。

正直あんまり効果ないだろうなと思っていたんだけど、意外と効果はあって画面共有しながら日本語が打てる状態になったので感動した。風をぶち当ててからkernel_taskは鳴りを潜めている。音は扇風機がない時よりはうるさいかもしれないけど、大体ノイズキャンセリングのヘッドホンをしているので気にならない。

JIRA結構気に入った

使っているのはNew Jira issue viewなので前のは知らないし、設定など先に使っていた人がやってくれたのでデフォルトのJIRAとGithubとの比較とかでは特にない。

感想

  • 課題自体に期日などのプロパティがあるのがよい
    • Slackや口頭で「ではこれは何日までで」みたいなやり取りがあるけど、それを書く場所がちゃんと決まっているのはよい
    • まぁちゃんと書けばの話なんだけど…
  • エピック・ストーリー・サブタスクがあるのがよい
    • 機能や課題はまずフワフワした状態から始まる
    • それをまずエピックに書き出して、それを分解したものをストーリー、さらにストーリーを分解したものをサブタスクとするのはわかりやすい
    • またサブタスクのサブタスクみたいな地獄が作れなくなっているのもポイントが高い
  • ロードマップはストーリーの期日が表示されない
    • ストーリーに期日という概念を持ち込むべきではないのかもなと思いつつ期日での管理なので困っている
    • アジャイルな計画づくりであれば、ストーリーはスプリントレビューの日以外の期日を持つことは基本なく、スプリントで管理するはずなので気にしなくてもいいはずという認識
  • 自分がアサインされているタスク課題一覧が見にくい
    • 現状、期日でのタスク管理をしているので、自分がアサインされている課題一覧を把握し期日が近いものからこなしていきたい
    • ロードマップは、エピックとストーリーを階層表示してくれるのでまだ見やすいがサブタスクが見れないので結局ストーリーの中をちまちま見ることになる
    • アジャイルな計画づくりをしていれば、スプリント中にやるべきことはバックログにまとまるのでそれに集中すればよいという認識

まとめ

みんなが「JIRAは…ねえ…」みたいな反応をしていたので、使うまで一体どんなもんなんや…とドキドキしていたけど結構気に入っている。 一方でアジャイルな計画づくりをしていないと使いにくい部分があるなとおもったが、それは使い方が間違えているような気もする。

開発×テスト LT会 - vol.2でソフトウェアエンジニアが品質保証を学んでわかったことを発表した

speakerdeck.com

約1年ぶりの勉強会の登壇だったので緊張した。毎回緊張したって言ってる。主催者の人たちが話している時に頷いてくれていたのが見れたので話しやすかったです。ありがとうございました!

発表した内容は、ここ最近学んでいることなので大体このブログに書いてることをまとめたみたいな感じになった。品質保証というのをどう伝えるのかを結構直前まで悩んでいたんだけど発表は多分好評だったので良かったです。

そういえば他の登壇者の人たちが会社採用スライドみたいなのを出してなかったので、僕も出さなかったんだけど絶賛採用中なので品質の作り込みなどに興味があるQAエンジニア、ソフトウェアエンジニア、SETはぜひご連絡ください

jobs.10x.co.jp

他にも色々喋れることはあるので、発表していきたいという気持ちだけはある。

新居の鳩襲来問題 2

hisaichi5518.hatenablog.jp

前回は、ベランダの一部にテグスを貼って忌避剤で鳩を撃退するという形を取った。最初は効果はあったのだけど、一ヶ月経った今もまだ鳩は来ている。テグスを張っていないところには忌避剤を振りまいているのだけどそこにも止まったりするようになってきている。なのでベランダ全体にテグスを張ることにした。

前回は、ミツギロン 鳥よけ テグスセット ベランダ 手すり 侵入阻止 10m 簡単設置 取り外し簡単 鳥獣被害対策 ハットラップ EG-51 1セットを買ったのだけど以下のような部分が不満だった。

  • 見た目が悪い。支柱部分が黒いので目立つ
  • テグスが張りにくい
  • テンション調整がしにくい
  • スリーブの力が弱い。風が強いと外れてることがあったのでマスキングテープで止めていた。見た目が悪い

テグスの効果がわからなくてとりあえず1000円くらいのやつを選んだのでまあ値段相応ですねという感じ。

これらをどうにかしたかったので色々探していたらハトワイヤーというものを見つけた。今回はハトワイヤーで揃えた。

ベランダなどの鳩よけ・着地防止に ハトワイヤー | 鳩よけ・鳥害対策なら株式会社コーユー

  • ハトワイヤー 標準ベース支柱 * 3
  • ワンタッチスプリング * 4
  • ステンレスバンド160 * 3
  • ステンレスワイヤー(φ0.72) 20m巻 * 1

支柱を何本買えばいいのかみたいな割り付けはここで見れる。

ハトワイヤーの施工方法 | 鳩よけ・鳥害対策なら株式会社コーユー

嬉しいところは以下。前回の不満を取り除ける。

  • ワンタッチスプリングを使えばカシメ作業が不要でテグスを素早く綺麗に張れる。テンション調整も出来る最高
  • ステンレスワイヤー、支柱があんまり目立たない

朝起きて朝日を浴びるついでにベランダに出ている。前はテグスを見て汚え〜と思ってたのだけど今は綺麗じゃんとなるので体験が良い。

デメリットとしては、以下のようなことがあった。

  • 金切鋏みたいな強いニッパーがないとステンレスバンドを切るときに苦労する。僕はプラモ用のニッパーでやったので苦労した
    • 強いニッパー・ハンマー・レンチが家にない場合、気合が必要。買ったほうがいい
  • ステンレスバンドをよくわからないまま適当に触った結果元に戻せなくなってしまった+長さも足りていないことに気づいたので3本買い直した。動画で向きなどを見てから触ったほうがいい+長さは余裕を持って長めのものを買うと良い
  • 値段が高い

www.youtube.com

鳩を撃退出来ているか動画を撮っているのだけどちゃんと鳩も撃退出来ている。良かった。