パルカワ2

最近はFlutterをやっています

メモアプリを探し続けてCraftに落ち着きそう

5年以上Bearを使っていたのだが、会社の方針でiCloudが使えなくなってしまい同期が出来なくなった。同期が出来ないと元々Macで書いたメモに対して川を眺めながら書き足したい時とか川で雑にメモを書いてから帰ってきてからiOSでメモしたものをMacで再度書き直したりしていて困っている。

このあたりを満たしたい

  • iCloud以外のなんらかの方法でMobileとDesktopが同期される
  • Mobile, Desktop共にさっと書き始められる
  • NotionやBearのようにプレビューと編集が同じエリアである
  • iOSアプリならiOSらしい動きをすること。AndroidWindowsは使ってないのでなくてもいい
  • 同期のリアルタイム性はあんまり気にしないが早いに越したことはない
  • Dark mode対応
  • Bearの使い心地をなるべく再現したいけど無理なら諦める
  • オフラインでも書けるといいけど優先度は低い

色々試したけどCraftにした

  • Inkdropは編集画面とプレビュー画面が別で画像を貼った時に確認するためにプレビューに目を移動させるのがめんどくさい。NotionやBearに飼いならされてるので……
  • Noitionはさっと書きにくい
  • Joplinは編集とプレビューが分かれている。iOSアプリがスワイプで戻れなかったり使いにくく感じる
  • AgendaはBearと思想が違いすぎてちょっとむずかしく感じた
  • Scrapboxはさっと書きやすいし気に入ってる。Scrapbox記法とMarkdown記法が別ものなので、仕事ではコンテキストスイッチが必要で困った
  • Google KeepはScrapbox同様に公式ではMarkdownに対応していない
  • iA Writerは、リンクをクリックしても動かなかったりするので困った。あとiCloud以外での同期の仕方がわからなかった
  • Simplenoteは、画像のプレビューが出来ないっぽいので諦めた
  • Day OneはBearの前に使ってた。不満はほぼないけど、タグ周りがちょっと微妙だなぁ
  • Craftは、見た目綺麗だしBearのMarkdownをImportできる。ドキュメント量的には課金は必須な気がする。月$5だからBearと比べると高いけどBearが安すぎると思う。CraftならNotionでもいいんじゃないか感が出てくるけど、アプリがよく出来ていてさっと書く時の書きやすさはCraftのほうが上だと感じた

Craftのメモ

  • フォルダを選んでCommand + Nでドキュメント新規作成
  • Control + Nで日毎のクイックノート
    • 自前のショートカットと被ってしまった………
    • まあでも使わない気がする
  • タグもやろうと思ったらできるけど、フォルダ管理にする
    • 10X Notion, 10X Product Blog, Personal Blogとかアウトプットする先でフォルダを分ける
    • Bearのときもそうやっていた
    • BearだとURLにしていた
    • このあたりはもっといい方法あるかもなぁ
  • Craft eXtensionおもしろそう
  • BearからCraftにすべてのファイルをインポートしたけど、タグの情報は考慮されないから全部同じフォルダに入れるしかない…………
  • ちなみにこの記事もCraftで書いた。

20歳の自分に受けさせたい文章講義 を読んだ

なぜ読んだか

文章を書くことが仕事の一部なので良い文章を書きた〜〜いと思って読んだ。2017/2/7に買ってたらしい。

なにを得たか

  • 文章を書くためにまず書く
  • 接続詞を使うことで文章が支離滅裂かわかる
  • 視覚リズム、句読点・改行によって圧迫感をなくす
  • 聴覚リズム、読む時に句点を打つ・言葉の重複をなくす
  • 断定は強い。一方で反感を生むこともある
  • 日常文は導入が大事
  • 主張・理由・事実(順番は問わない)
  • 読者の椅子に座る、N年前の自分または特定の人の椅子
  • 読者は集中して読まない
  • 読者を動かすための納得アプローチ
    • 当事者意識を持たせる
    • 仮説を提示
  • 起承転結: 冒頭に自らの主張とは逆の話を持ってくる
  • 自分でツッコミをいれる
  • 目から鱗は3割
  • 推敲とは編集(切る・貼る・足す)
  • 論理性のチェック、図に出来るか

「話せるのに書けない!」人のための“文章の授業”と書かれていてそもそも話せないんだが…と思いながら読んだ。実際は話せるかどうかは関係なかった。 自分には特に後半が目から鱗が多く学びがありました。

まず書いてリファクタリングしていくという感じで、プログラミングじゃんと思いながら読んでいた。

「後回し」にしない技術 を読んだ

なぜ読んだか

仕事でクォーターの初めにこれをやろうという話をしていても結局できないみたいなことがここ最近続いていて、そろそろ後回しをやめたい気持ちになってきたので読んだ。

なにを得たか

  • 逆算スケジュール
  • 代替案を作る
  • 開始デッドラインを決める

まあそうだねという感じの内容だったんだけど、決心するの部分が主に参考になった。

仕事で理想の形を定義して現状と比較して現状から1歩ずつ進めていくというのはやっている。現状から理想の形にするには、どのように変更していくかを考えるときに、まず現状から次の段階を考えていたけど、理想の形から逆算的にスケジュールを決めるのはやったことがなかったのでやってみようと思った。

またクォーターの初めにこれをやろうと言って毎回できなくなっているのは当然理由があってそういうことが起きるのはしょうがないと思いつつ、そうなりうるのであれば代替案を用意しておけばよかったのかなーと読んでいて思った。

Audible契約した

Audibleは前に一回契約したことあったんだけど、本読んだほうが気になったところをハイライトしやすいし読み返しやすいので本を読む方がいいなと思ってその時は解約した。

それから数年歳を取り、疲労も相まって目がしょぼしょぼ状態になってしまい本を読むのもつらいという状態だったので、目を一切使わず(目を閉じていたり遠くを眺めている状態)本を読みたいと思ったのでAudibleを契約した。

契約したものの興味のある本があまりなさそうと思ったんだけど、ファスト&スローがあったので上巻を聴いた。聴き終わるには上巻だけで通常13 時間半くらいだけど2倍速で聴いたら半分で読み終わると思ったら本を読むよりかなり早いかもしれない。さすがに最初から2倍速は早すぎたので、1.5倍速1.7倍速と徐々に慣らして聴いた。なので8,9時間くらいで聴き終わった感じ。最初から最後までずっと集中して聴いていたかというとそうでもないんだけど、一回読んだ本だからまあそれでもいいかくらいの感じだった。

ダニエル・カーネマンのNOISE上下も6月と7月に更新予定らしいのでKindle買ったけどAudible待とうかな。

クソ長い本を読んだ(聴いた)のに当たり前だけど目が全然疲れなくて夜になっても元気だったので、具体と抽象も聴いた。これは読んだことなかったんだけど、短いし簡単な内容だったので2倍速で寝る前にサクッと聴けた。

ツイートでは読んだと言っているんだけど聴いてた。読んだと言っていいのか悩ましい。

Audibleを聴きながら、目薬をさしたりベランダから遠くのマンションの避雷針やスカイツリーを見つめていたりしていたからか目はかなりマシになった。散歩中とか運動中に良さそう。あとプロのナレーターなので、なんて?がない。倍速でも聞きやすい。

一方で「この図を見てほしい」みたいなことを言われるとすぐ見れないので困る。図を見なくてもわかるようになっている気はしていて、ファスト&スローについては一切見ずに聴いてた。

MacbookProのためにUSB扇風機を買った

最近Google meetで画面共有をしているとNoitonやVSCodeへの文字入力がまともに出来なくなっていた。文字を入力すると10秒くらいあとに反映されるのでめちゃくちゃタイポするし、意味不明な文章になり困り果てていた。

その状況を再現させてアクティビティモニタを眺めているとkernel_taskが1000%とかになってた。

kernel_task は、その機能の 1 つとして、CPU を集中的に使うプロセスの CPU 使用率を下げるというやり方で、温度管理を助けています。つまり、kernel_task は、Mac 本体の温度が高く感じられない場合でも、CPU の温度が上がり過ぎる原因となる状況に対処するプロセスです。それ自体がその状況を引き起こしているわけではありません。CPU の温度が下がれば、kernel_task の活動は自動的に治まります。 kernel_task の Mac CPU の使用率が高い場合 - Apple サポート (日本)

CPUの温度を確認してみたけど65度くらいで盛り上がってるとは思えなかったけど「Mac 本体の温度が高く感じられない場合でも、CPU の温度が上がり過ぎる原因となる状況に対処するプロセス」と言っているので、とりあえず風当てて冷やせばいいんじゃね???と思ったのでUSB扇風機を買った。

正直あんまり効果ないだろうなと思っていたんだけど、意外と効果はあって画面共有しながら日本語が打てる状態になったので感動した。風をぶち当ててからkernel_taskは鳴りを潜めている。音は扇風機がない時よりはうるさいかもしれないけど、大体ノイズキャンセリングのヘッドホンをしているので気にならない。

JIRA結構気に入った

使っているのはNew Jira issue viewなので前のは知らないし、設定など先に使っていた人がやってくれたのでデフォルトのJIRAとGithubとの比較とかでは特にない。

感想

  • 課題自体に期日などのプロパティがあるのがよい
    • Slackや口頭で「ではこれは何日までで」みたいなやり取りがあるけど、それを書く場所がちゃんと決まっているのはよい
    • まぁちゃんと書けばの話なんだけど…
  • エピック・ストーリー・サブタスクがあるのがよい
    • 機能や課題はまずフワフワした状態から始まる
    • それをまずエピックに書き出して、それを分解したものをストーリー、さらにストーリーを分解したものをサブタスクとするのはわかりやすい
    • またサブタスクのサブタスクみたいな地獄が作れなくなっているのもポイントが高い
  • ロードマップはストーリーの期日が表示されない
    • ストーリーに期日という概念を持ち込むべきではないのかもなと思いつつ期日での管理なので困っている
    • アジャイルな計画づくりであれば、ストーリーはスプリントレビューの日以外の期日を持つことは基本なく、スプリントで管理するはずなので気にしなくてもいいはずという認識
  • 自分がアサインされているタスク課題一覧が見にくい
    • 現状、期日でのタスク管理をしているので、自分がアサインされている課題一覧を把握し期日が近いものからこなしていきたい
    • ロードマップは、エピックとストーリーを階層表示してくれるのでまだ見やすいがサブタスクが見れないので結局ストーリーの中をちまちま見ることになる
    • アジャイルな計画づくりをしていれば、スプリント中にやるべきことはバックログにまとまるのでそれに集中すればよいという認識

まとめ

みんなが「JIRAは…ねえ…」みたいな反応をしていたので、使うまで一体どんなもんなんや…とドキドキしていたけど結構気に入っている。 一方でアジャイルな計画づくりをしていないと使いにくい部分があるなとおもったが、それは使い方が間違えているような気もする。

開発×テスト LT会 - vol.2でソフトウェアエンジニアが品質保証を学んでわかったことを発表した

speakerdeck.com

約1年ぶりの勉強会の登壇だったので緊張した。毎回緊張したって言ってる。主催者の人たちが話している時に頷いてくれていたのが見れたので話しやすかったです。ありがとうございました!

発表した内容は、ここ最近学んでいることなので大体このブログに書いてることをまとめたみたいな感じになった。品質保証というのをどう伝えるのかを結構直前まで悩んでいたんだけど発表は多分好評だったので良かったです。

そういえば他の登壇者の人たちが会社採用スライドみたいなのを出してなかったので、僕も出さなかったんだけど絶賛採用中なので品質の作り込みなどに興味があるQAエンジニア、ソフトウェアエンジニア、SETはぜひご連絡ください

jobs.10x.co.jp

他にも色々喋れることはあるので、発表していきたいという気持ちだけはある。