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プロジェクトを準備する

準備は重要

コードコンプリートでは、準備が重要とされていて、そこで言われている準備とは、「課題定義」「要求」「アーキテクチャ」があげられている。

そんな事とは露知らず、準備の重要性の話を昨晩していた。

もちろん、テストだけの話ではなくコードコンプリートに書かれている例外・データベースのコネクションの管理などなども同じ。

準備不足にならないために

コードコンプリートでは、準備が不十分になる原因は2つあるとしている。

準備が不十分になる一般的な原因は、上流の作業を担当する開発者が、与えられた仕事をこなすための専門知識を持っていないことである。
(中略)
上流のアクティビティの実践方法を知っていたとしても、一刻も早くコーディングに着手したいという衝動を抑えられず、準備をおろそかにするプログラマもいる。

僕からしてみれば後者の方は、何故やらないのか意味不明なのだけど、僕は前者であった。さらにコードコンプリートではこれらの準備不足を修正するための提案が2つあげられていた。

本書を読んで糧にするなら、2つの提案がある。  
提案その1──次節の内容を読むこと。思ってもみなかったことに気付くかもしれない。
提案その2──これまでに経験した問題に注意すること。大きなプログラムに2、3回取り組むだけで、事前の計画が多くのストレスを取り去ってくれることがわかる。自らの経験に道案内をさせよう。

これだけだと経験がない人間はコードコンプリート読むしかないの??となるが、僕は周りの人の経験を聞き理解すること、既存のプロジェクトの問題を聞き理解することで準備不足は修正できると思っているし、僕は実際そうした。

ちなみに、僕は会社も一つのチームだと思っている。
チームに関して思っていることは、ここに書いている。

相手に足りないものを補えるなら補うし、僕に足りない部分は補ってもらう。
お互い様だと思うし、それがチームだと思う。

なので、プロジェクト間で助け合うのは当たり前のことだと思う。

一人でやる


アーキテクチャの準備は、エンジニアが一人で行うのが良いと思っていて、それは単純に物事を決める速度が早いからである。準備の段階は、決めることがとても多い。

まとめ

  • 準備重要
  • 経験がないなら、周りを頼る/コードを読む
  • 決定権を持った人間が責任を持ち、一人でやると速度が早い

CODE COMPLETE 第2版 上

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CODE COMPLETE 第2版 下

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