引越し先を探すのが大変だったというか条件に合う物件がまったくと言っていいレベルでなかったので半年ほど探してやっとこさ引っ越せた。
最初は東東京の全体で物件を探していたのだけど、都心から外れて千葉に寄ると条件に合う物件は比較的あって、そのあたりは緑が多くてのどかだしちょっと古めの団地にはそれはそれで良さを感じて良いなと思ったけど、アクセス面が悪く外に出ることは減ったとはいえ自分には子供がいないし郊外よりは都心に行くことが多いので、まだこの地域には引っ越したくないな………と思ってしまい広さなどの条件は申し分なかったが寸前でやめたりした。
なので東東京の都心側だけで探すことになるのだが、東京は全体的に2LDK以上が少ないらしくその中から僕が満たしたい条件に合う物件は更に少なかった。厳しい条件に合う物件は当然競争率が高く、運良く見つけても先に申し込みされているみたいな状態が続いていた。
なので、何かしら物件の条件を諦める必要があると感じてすべてを諦めたくなかったが予算を多少諦めることにした。 しかし、予算を多少諦めた結果物件の対象は増えたは増えたが、競争率が高いのは変わらず契約までいけなかった。これには問題が2個あった。
- 不動産屋に物件を探すのを任せているが不動産屋は常に物件を探しているわけではなく来客対応など別業務をしている。不動産屋が物件を探して良い物件に気づいたときには申込みが埋まっていることがある
- 不動産屋がこの物件どうですかと連絡をしてきて僕がそれに気づいて連絡を返して、不動産屋が返信に気づいて申込みをするまでラグがありその間に何人かが申し込む
とにかく、早く見つけて早く申し込む必要があった。
最初は早く物件を見つけるために複数の不動産屋とやり取りをして、物件を探す人を増やしてみたが、結局メールでやり取りするので大半の不動産屋が反応が遅かったのと物件数自体が少ないので同じ物件を紹介される事が多かった。なので、LINEでとにかく早く連絡を返してくれるかつ連絡すると別物件はどうか聞いてくれる(探してくれる)不動産屋のみに絞った。
また10分に1回athomeをスクレイピングして新着物件の物件数が更新されたらSlackに通知するZapを動かした。物件数が更新されたら新着一覧を見に行って良さそうな物件があったら不動産屋に申し込みますと連絡する形にした。これは正直意味があると思ってなかった(athomeに載る=すでに古い情報)のだけど、不動産屋いわく「ひさいちさんが連絡くれるときは新着物件が出てる」と言ってたので、不動産屋専用のATBBになにかしらの更新が走るタイミングと同じタイミングで連絡してたのかもしれない。
ということをやり始めて2週間ほどでいい物件に一番手で申し込み出来て、内見したところ良かったのでそのままキャンセルせずに契約した。
次引っ越す時、また同じように時間がかかるのかと思うとつらい。家を買うしかないのか………???それはそれで大変そうだ……………