課題感
「責任には権限が必要」みたいな話を時々聞くしそうだねと漠然と思っているのだけど、ふと責任って何?と思ったので、自分の考えをまとめておく。
前提として仕事をするときの責任である。
責任とは
昔、アカウンタビリティの講習に参加したときに責任を分類出来ることを知った。仕事における責任を分類すると以下のようなものが思いついた。他にもあったり、ちゃんとした名前があったり、定義が違ってたりするかもしれない。
成果責任
決められた成果を達成することに責任を持つこと
判断責任
成果を達成するために判断を行うことに責任を持つこと
説明責任
判断について周りに説明し巻き込むことに対して責任を持つこと
実行責任
判断の結果、決まったことを実行することに責任を持つということ
質問/フィードバック責任
わからないことに対して質問をすること・思ったことをフィードバックをすることに責任を持つこと
倫理責任
法令遵守はもちろん企業倫理、社会規範に従うことに責任を持つこと
責任はみんなが持っている
「責任を負う」というとなんだか非常に重たいもので、責任は特定の人間が持つべき!!!とか思いがちだけど、やることや立場(役割、等級など)によって比率が違うけど全員が各責任を大なり小なり持っている。なので、あまり重たいものと考えず、各責任をどう果たすか考えていくのがいいと思った。
責任を明確にするには
責任は自分含めみんなが持っているはずだが、なんの責任を持っているのか曖昧になりがちな気がしている。一人ひとりが自律的に動いて"いい感じにやる"ことも重要だとは思うけど、必要な役割は誰が責任を持つのか明確にしたほうが善意で成り立っている状態を減らす意味で健全だと思うし、お見合いがなくなったり自分のやるべきことが明確になって働きやすくなったり良いことが多いと思う。
責任を明確にするには、役割を与えられることが一般的な気がしている。役割には与えられていないものと与えられたものがある。
与えられていない役割は、例えばリリースフローの定期的な改善は継続的に必要だし自分が気になるから勝手にやってるみたいなもの。当然勝手にやってるだけなので、役割は与えられていないし、責任を明確にはなってない。
与えられた役割は、例えば「A事業部として、品質レポートをリードする」みたいな役割をチームから与えられている場合、レポートの実行責任や説明責任を持っているのがわかる。*1
一方で等級や役職なども与えられた役割である。例えば「EMの役割はチームの生産性をバク上げすることです!」みたいな役割が会社から与えられているとして、生産性をバク上げにすることが長期的な責任だとしたら、短期的には何に責任があるのか?というのは自分で言語化し表明しないと明確にはならない。*2
という感じで、責任を明確にするには以下のことが必要だと思った。
- 継続して必要な役割を人に与えて、与えられていない役割を減らすこと
- 与えられた役割はどのような責任があるのかという言語化と表明
まとめ
責任は分類出来るし、その分類は自分が思いつくだけでも結構ある。そして、責任はすでにみんなが持っていて、必ずしも重たいものではない。
また与えられていない役割を減らすこと、責任の言語化と表明が非常に大事だと考えた。